アメリカ国内旅行 安く抑える①/航空券を安く購入するコツ

アメリカ国内旅行 安く抑える①/航空券を安く購入するコツ

アメリカに留学・駐在されている人にとって、米国内旅行は楽しみの1つだと思います。州ごとにそれぞれの文化があり、アメリカに住んでいる間に色々な州を味わいたいものです。

ただ、アメリカは広大なため、移動するのに費用や時間もかかりがちです。50州あるアメリカの中で、「どの州に行くか」「いつ行くか」。この2つをいかに早く確定させるかが、賢く旅行する鍵となります。今回は簡単にこの2つを決定するコツをお教えいたします。

知っておきたいこと①
米国の航空券事情と繁忙期の避け方について

日本の場合、特割や普通席など各オプションにより値段は異なるものの、日々値段が変動することは稀です。
一方、アメリカの場合、空席状況により値段が日々変動します。早めに予約すれば値段が安く、遅くなれば値段が高くなる傾向にあります。

また、繁忙期も値段が上がる要因の1つです。下のグラフはその例です。テキサスからマイアミへの航空便の価格相場を示したものですが、日によって値段が変動していることが分かります。その中でも、特に3月中旬の値段が高い傾向にあります。この理由として、スプリングブレーク(学校の春休み)が挙げられます。3月中旬は、スプリングブレークのピークと言われており、旅行客が増えがちです。航空券を安く抑えるためにも、できる限りこうした繁忙期を避けた日程を選びたいものです。

 

知っておきたいこと②
出発地、目的地により航空券の値段が異なる

テキサスからフロリダ(マイアミ)への旅行プランを立てたとします。ただ、予算に合う旅行日程がなかった場合、ほとんどの方はフロリダ旅行自体を諦めてしまいがちですが、それは勿体ないです。

以下スクリーンショットのように、マイアミではなくオーランドであれば、なんと半額で価格でいけます。しかも、オーランドはディズニーランドやフロリダなどのアトラクションも多く、アメリカ有数の観光地です。かつ、アメリカは車社会のため、レンタカーを借りれば、オーランドを満喫した後にマイアミに行くといったことも可能です。

ここで言いことは、アメリカは上記のように多くの空港が付近に存在しており、値段もまちまちなので、目的地空港の選定は最後にしたほうが良いということです。
なお、各相場はGoogle Flightsなどで簡単に調べることができます。是非フル活用しましょう。

知っておきたいこと③:往復航空券を買わなくても良い

日本の場合、往復航空券を購入したほうが安く、何かとお得です。
ただ、アメリカの場合は、片道航空券ずつ買う場合と、往復航空券を買う場合とで値段がほとんど同じであることが多いです。

つまり、先程のマイアミ旅行の例で言うと、往路はテキサス〜オーランド間の航空券を購入し、復路はマイアミ〜テキサス間の航空券を購入するというオプションも十分に有りだということです。

また、片道航空券をそれぞれ購入した場合、航空会社をあわせる必要がないため、それぞれの区間で一番安い航空会社を選択できるというメリットもあります。

 

 

せっかくのアメリカ生活。是非、思う存分楽しみたいものです。本情報が、皆様のアメリカ満喫の手助けになれば幸いです。