アメリカでの車選びについて
- 2018.07.20
- Life style
田舎の駐在生活で一番困るのが移動です。
都市ではUberやLiftがありますが田舎ではなかなか捕まりません。
場所によっては、歩道がなく、外に出歩くことすらできません。
車がなければ生きていけないといっても過言ではありませんが、
その車選びに関して、
日本とは少し違う視点を持つ必要があります。
1.車のサイズについて
日本人は大きな車に抵抗を持ちがちですが、
アメリカでは、ぜひ大きいサイズの車をおすすめします。
理由は、安全性、スペース、馬力です。
①安全性
高速(フリーウェイ)を走ると大きな車が120キロ以上で走っています。
また、田舎道では100キロちかくで走行することもありますが、
その際、シカや動物が突然出てくる可能性があります。
両者とも衝突事故の際、コンパクトカーでは大事故につながります。
②スペース
アメリカの買い物生活になれだすと、
車のスペースはいくらあっても足りません。
特に田舎暮らしの場合、
月に数回、数時間かけて都市部の日本スーパーなどに買い出しにいきますが、
その際、冷蔵・冷凍食品などのために
大きめのクーラーボックスを少なくとも2つ運びます。
その他にも、野菜食材や酒類などを購入すると、
いつも車はパンパンの状態です。
③馬力
大きいサイズの車のほとんどが、
V6やV8など高馬力のエンジンを搭載しています。
特に馬力の大切さを感じるのが、高速道路の入りです。
アメリカの高速道路では、
120〜130キロの車が走っている車と合流する必要がありますが、
加速車線までの距離が短い事が多いです。
その短い加速車線の中で、ある程度の速度まで到達しないと、
合流時に衝突の可能性がでてきます。
駐在3ヶ月間はレンタカー生活でしたが、
全アクセルを踏んでも速度がでにくい馬力の低さに、
ストレスを感じたのを今のも覚えています。
2.日本車のすすめ
赴任当初、アメリカ車を考えていました。
アメリカ車に少し憧れを感じていたこと、及び価格が日本車に比べてやすかったからです。
ただ、最終的には、日本車を選びました。
理由は1つ。
日本車が一番故障しないと感じたからです。
今でも日本車を選んで正解だったと思っています。
同じタイミングで会社の同僚たちは、
アメリカ車、BMW、ベンツを購入しましたが、
全て見事に故障しました。
ちなみに、毎日、故障などで高速道路の脇道に車が止まっている光景を見かけますが、
そのほとんどがアメリカ車です。
BMWやベンツはアメ車にくらべて故障頻度は低そうですが、
米国でもその修理費は高いらしく、
購入してよかったという話を聞きません。
アメリカは車社会です。
その車が故障してしまったら、全く動くことができません。
しかも、その故障の対応にかなりの時間を要することになります。
特に車での旅行中や出張中となると、最悪ですので避けたいところです。。
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